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頚部痛


「朝起きたときに首に痛みがあり、首が傾いて動かすと痛む。(所謂、寝違い)」「首を急に動かしたときに、首に痛みを感じ首が動かなくなる。(所謂、筋違い)」等で来院される患者さんの中に、時々いくら施術しても痛みが軽減しない方がいます。このような場合の痛みの原因を解剖学的に考察し、施術法を紹介致します。
整形外科の文献によると、「寝違いは朝起きてみると痛くて曲げていないと堪えられないものをいう。エアーコンの冷たい風がくるところ、あるいは無理な姿勢で寝たあとにおこりやすい。外見的には頚部は一方に傾き(患測に)、側頚部の筋肉ことに僧帽筋が硬直して圧痛を訴え、頭部の前屈は著しく制限される。頭部の傾いている側に更に頭部を傾けることは容易で、反対側に曲げると硬直し、疼痛を訴える。」ということですが、ほんとに痛みの原因は主に僧帽筋の硬直なのでしょうか。軽度の寝違いは自然に治癒する場合もあるし、施術すれば直に痛みが軽減します。
結論からいいますと、特に難治性のすじちがいは、脊柱起立筋(深部筋)の筋スパズム(筋痙攣)の原因によって疼痛を発生する。脊柱起立筋の中でも、特に
頚・頭半棘筋頚腸肋筋、頚板状筋の筋スパズムによって頚部の関節可動域制限が起こる。
*異常を発生させる筋線維や筋膜の微小損傷
筋線維や筋膜の微小損傷により筋やそれを取り巻く軟部組織の炎症時にセロトニン、ヒスタミン、ブラジキニン等の化学物質が生成され、脈管壁の透過性を変化させて、局所の微小循環に異常を発生させる。これにより組織液の脈管外への流出が起こり、組織間に浮腫が発生する。これは筋膜を始めとする軟部組織の動き対する抵抗となり、血流が悪化し組織は虚血状態に陥る。
解剖学的に筋膜の中でもいくつかの筋束を包んでいる内筋周膜に神経・血管が存在しており、軸索反射により神経原性炎症(機械的刺激などにより痛覚受容器が興奮し局所に炎症が起きる。)を起こしやすい部位である。また、外筋周膜(深部膜)にも痛覚受容器が豊富に存在しその感覚は非常に複雑で、比較的限局した痛みと、はっきりとしない疼くような痛みとが生じる。筋膜の痛みは時として放散し、痛みの発現部位の特定が困難となる場合が多い。また、筋そのものに異常がなくても痙攣を引き起こす場合がある。これは関節周囲の組織である骨・靭帯・腱・皮膚などに発生した疼痛による反射的な筋の保護的スパズムである。
これにより、炎症の発生や筋・筋膜の拘縮が起こり、痛みの関節可動域の制限に陥る。

*深部筋群は関節保持筋としても働く。
筋は皮膚、浅筋膜、深筋膜の表層部から深層にある骨に至るまでのスペースに層状に配列されている。
それぞれの筋が筋膜を介してこの狭いスペースに収まっている。
深部筋は運動時における関節の安定させる機能を担っている。関節構造を保護する組織として靭帯があるが、関節運動には靭帯だけでカバーできないモーメントが関節にかかる。この衝撃から関節を守っているのが深層筋なのである。

例えば、肘関節を屈曲する筋群の中でも最も深層に位置するのが上腕筋である。この筋は屈曲にさいして最初に収縮を始め、その筋力も屈曲筋中最大であるとされている。しかし、この深層、つまり関節に最も近いところにある上腕筋が収縮することにより、関節が押さえられて構造的安定性がもたされているもである。

頚部痛図1

*頚部の後部筋群
(A)深層と浅層
深層・・・上頚部の後頭下筋群と下頚部の横突棘筋(多裂筋・回旋筋)から成る。横突棘筋は頚部脊柱起立筋に相当する。
浅層・・・僧帽筋から成る。
     起始・・・外後頭隆起・上項線・項靭帯・C7〜BW12の棘突起
      付着・・・鎖骨の外側1/3・肩甲棘・肩峰
      機能・・・肩甲骨の内転・顎の傾斜・肩峰・を後方にひく・肩甲骨の回旋
     上部の僧帽筋の両側が同時に収縮すれば、頚椎は伸展し、頚椎前彎は増強する。
     一側の僧帽筋が収縮すれば、その側の頭部は伸展され、反対側へ回旋し、頚椎前彎は増強する。
     僧帽筋はその側の胸鎖乳突筋の協同筋である。

頚部痛図2 頚部痛図3

(B)中間層
1)僧帽筋よりも深い直ぐ下ひある筋層は、頭・頚板状筋と肩甲挙筋から成る。
頚板状筋・・・第3〜6胸椎棘突起から起き、上位3つの頚椎横突起に付着している。
両側同時に収縮すれば、頚椎前彎は増強する。一側のみ収縮すれば、その側への伸展、側屈、回旋をおこす。
2)更に深い筋層・深層部のすぐ上にある筋層は、頭半棘筋、頭最長筋、胸最長筋、頚半棘筋系腸肋筋から成る。
頭半棘筋・・・正中線のすぐ外側にあり、腱腹の交差部によって仕切られている垂直な筋束を形成している。このことから、頚二腹筋とのいう。上位6つの胸椎横突起、C7とT1の棘突起から起きている。後頭鱗と上・下項線間の内側1/2のところに付着している。両側同時に収縮すると、頭部と頚部は伸展し、頚椎前彎は増強する。一側の収縮では、その側に少しの側屈を伴った伸展がおこる。
頚半棘筋・・・長くて薄い筋で、T1〜T5の横突起から起こり、C3〜C7の横突起に付着する。
頚半棘筋の両側が同時に収縮すれば、下位頚椎が伸展する。もしこの伸展力が拮抗筋と釣り合えば、この筋は緊張帯として作用する。一側の筋が収縮すれば、その側に伸展、側屈を起こす。
頚腸肋筋・・・上位6つの肋骨の上縁から起こり、C3〜C7の後結節に付着している。頚半棘筋と同じ作用をし、かつ上位6つの肋骨挙上を行う。
頚部痛図4 頚部痛図5
*頚部の後部筋群による頚椎の伸展
@グループT・・・頚椎横突起から起きていて、胸椎部に斜め下後方に走っているすべての筋から成る。
頚板状筋(10)・頚半棘筋と頚腸肋筋(11)・肩甲挙筋(12)
これらの筋は頚椎を伸展させ、頚椎前彎を増強させる。一側のこれらの筋が収縮すれば、その側は伸展、側屈、回旋する。
AグループU・・・斜め下前方に走るすべての筋から成る。
横突棘筋(5)・頭半棘筋(7)・頭最長筋(8)・頭板状筋
これらの筋はすべて頚椎を伸展させ、頚椎前彎を増強させる。また後頭骨へ付着しているために頭部を伸展させる。
BグループV・・・頚椎に付着することなく、それを飛び越しているすべての筋からなる。またそれらは、後頭骨や乳様突起と肩甲骨をむすんでいるすべての筋からも成る。
僧帽筋(15)・胸鎖乳突筋
胸鎖乳突筋の両側が同時に収縮すれば、頚椎上の頭部の伸展、胸椎上の頚椎の屈曲及び頚椎前彎を増強させるために、頚椎全体の伸展を起こす。
頚部痛図6 頚部痛図7
頚板状筋(10)、頚半棘筋と頚腸肋筋(11)、肩甲挙筋(12)、 横突棘筋(5)、頭半棘筋(7)、頭最長筋(8)僧帽筋(15)

*深部組織に振動刺激を与え筋本来の機能を取り戻す。
ヒットマッサージの振動刺激により引き起こされた鎮痛効果のもとで、筋収縮を繰り返させることで筋血流量が増加して深部の循環不全が改善される。これにより貯留している組織液や発痛物質が洗い流されて鎮痛に導かれることとなる。また、振動刺激が直接、筋紡錘を興奮させる関係から、筋収縮が増強された場合と同様の結果となり、これにより筋が弛緩する。

*施術・・・アイソメトリックス(等尺運動)をしている間にバイブレーションをかける。
バイブレーションをかける施術ポイントは頚半棘筋と頚腸肋筋の起始部と棘突起間部に痛みがある場合は頭半棘筋と頚板状筋の起始部。
@患者を椅子に座らせ、術者は片方の手を患者の後頭部を支え、患者の頚部を後屈するように指示をだす。
Aそれに対して術者は抵抗をかけながら、ヒットマッサージのバイブレーションを5秒位かけ続ける。
B最後に急激に力を抜くように指示をだす。
C施術ポイントを少しづつ変えながら以上の施術を繰り返し行う。

頚部痛写真1


*解説図は図書室で紹介してる文献より引用させて頂きました!
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