O脚、むちうち症、肩こり、腰痛、坐骨神経痛、骨盤矯正、スポーツ障害、顎関節症、50肩、ぎっくり腰、PNF、筋スラッキング・・・
愛知県豊田市のプロポーションケアOASIS | 交通事故・むち打ち矯正
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人体の不思議


体温は何度まで上昇するか?
熱が高くなった体にさわって、「火のように熱い」というが、どんなに高熱であっても、せいぜい40度で、41度をこせば、もはや昏睡状態だ。それ以上に悪化した場合は、42度で死ぬ。なぜならば、42度は、人体を構成しているタンパク質が、ゆで卵のように固まってしまう温度なのだ。人間の体の各部にはタンパク質が多く含まれている。たとえば、骨の成分はカルシウムと誰でも思うが、それだけではない。カルシウムとリンで45%、水分が25% 、そして、タンパク質がなんと30% も含まれているのだ。血液の成分の50〜 60% を占める血しょうにもタンパク質が多く含まれている。
また、熱が高いときの小便は茶色くなるが、これは、熱が高くなると、タンパク質の分解による色素の量が多くなるためだ。
このように、健康な人体を構成しているタンパク質が、ゆであがってしまって、もとに戻らない温度が、42度なのである。
なぜ骨折しても、また元通りになるのか?
骨は実に精巧にできていて、例えば折れてしまった場合でも、元通りにくっつく力を持っているから驚きだ。それでは、どれだけ骨をボキボキ折っても、必ず人の体は再生するかというとそうでもない。この訳は、骨の構造にあるようなのだ。
骨の構造をみてみると、一番外側は骨膜という薄い膜に包まれている。この膜は骨を保護しているだけでなく、中に血管、リンパ管、神経などが網の目のように走っていて、これによって骨に栄養が届けられる。そして、骨と周囲組織との結合の仲立ちをするとともに、骨折など骨が損傷を受けた際は骨質の新生がここで営まれる。従って、骨折した時に、この骨膜さえ損傷されていなければ、骨は新生され、折れた骨をもとに戻すことができるのである。この骨の持つ再生能力は、年が若いほど活発で、従って、骨折した時の治りも若い人ほど早い。なお、骨折した時は激しい痛みが伴うが、これは主として骨膜の痛みであって、骨自体の痛みではない。
骨膜には前述したように血管や神経がたくさん走っていて、これが刺激され、激しい痛みを覚える。これに対して、骨自体にはほとんど神経はないのである。
ランナーは最高何キロ走れるか?
ゴルフやテニスに水泳など、やればやみつきになりそうなスポーツはいくらでもある。それなのに、ただひたすら走るだけのジョッギングを、よくも来る日も来る日も怠らずに続けられるものだと、関心のない人は、そう思う。走り続けて三ヶ月か一年か、ある時、ふと、自分の周りが光りに包まれているような至福の瞬間が訪れる。景色は果てしなく美しく、肉体の疲れはまったく消え、つまり「ランナーズ・ハイになる」のである。脳内にあるモルヒネ様物質で、エンドルフィンの分泌が活性になるからだ。この物質は、マリファナや麻薬などによって「ハイになった」ときと同様に、痛みをやわらげたり、気分を高揚させて快感をもたらす作用がある。
ジョギングをはじめて二ヶ月余りも走っていると、一時間走ったあとでは、エンドルフィンの血中濃度が、ふだんの2.5倍位まで上昇するようになる。また、走りだすと脳の一部がジーンと気持ちいいなどともいう。ランナーズ・ハイは、当然のことながら走るつど訪れるわけではない。雨あがりに思いがけず空にかかる虹をみるときが、時にあるように、ジョガーの努力をたたえるごほうびのように、ふいに訪れるのだ。
しかし、ハイになりたいがために関節を痛めたり、疲労骨折しそうになってもまだやめない、中毒というべき人も出てきており、専門家は、快楽は破壊に通じることもある、と警告している。
走っていると横っ腹が痛くなる秘密
マラソンなどで走りはじめたころ、急に横っ腹が痛くなって苦しい思いをすることがある。これは、五臓六腑の中の一つの脾臓という臓器が、急激な運動によって腫れ、痛みを引き起こされるためである。脾臓のあるのは腹腔の左後上部。走っていて痛みだすのは決まって左脇腹なのはそのためだ。
我々の体の中でこの脾臓の果たす役割は、大きくは二つある。一つは血液の処理、これは主に古くなった赤血球を破壊処理する。もう一つは、血液の貯蔵と血液量の調節、それにリンパ球の生産や異物処理なども行っている。
どうして女性は冷房に弱いのか?
女性は妊娠、出産という役割を担っているだけに、体の機能も男性に比べて非常に複雑だ。ここから、卵胞ホルモンと黄体ホルモンという二種類の女性ホルモンが二週間交替で分泌され、排卵と妊娠準備とが繰り返される。女性が男性よりも冷えや疲労で、体に変調をきたしやすいのも、卵巣のこの働きのためだ。
例えば冷房のきいた部屋に何時間もいたとしよう。体内では、まず体温を逃すまいと血管が収縮するが、この命令をだしているのが、間脳の視床下部という場所。見落とせないのは、ここがさまざまなホルモンを分泌する脳下垂体をコントロールする場所でもあることだ。つまり、冷えという体にとっての異常事態がながびけば、先ほどの卵胞ホルモン、黄体ホルモンの分泌もコントロールされ、そのためホルモン・バランスが崩れてしまうのだ。
こうした微妙な身体反応が危険を知らせる信号の役目を果たし、女性の強い生命力を支えているのだ。
睾丸がたれ下がっているのにはワケがある
クジラなど一部の動物を除いて、人をはじめとしたほとんどの哺乳動物の睾丸は、陰嚢とよばれる袋に入って、股間にぶら下がっている。
女性の卵巣のように体内に収まっていれば、見た目にもスッキリするし、生活上も邪魔にならないと思われるのだが、どうしてあのようにぶらぶら下がっているのだろうか。これにはちゃんとした理由がある。睾丸は、精子を製造し、男性ホルモンを分泌するという大切な役目を果たす器官。そして、これらの働きがもっとも活発に行われるためには、体温よりやや低めの35度位の温度が必要になる。つまり睾丸が体内にあってはこの機能が果たせなくなってしまう。そのため、体外でぶら下がって体温より低めの温度を保っているというわけだ。陰嚢の皮膚が、あのようにシワシワなのも、外気にふれる表面積を大きくして、冷却効果を高めるため。要するに、自動車などのエンジンのラジエーターと同じ原理である。
また睾丸は二個あるが、このふたつは同じ高さではない。必ずといっていいほど高さがズレている。これは歩く時にぶつからないためだといわれている。
こむらがえりが起きる意外な原因とは
泳ぎは得意なのに、水泳中にこむらがえりを起こして、溺れ死ぬことがある。こむらがえりは急激な筋肉のひきつれのことで、そのため、足が突っ張って激しい痛みを感じる。その原因は、意外なことに、無理な深呼吸や過呼吸にあるという。水泳の息つぎなどで呼吸が乱れ、不安、興奮状態で呼吸困難となり、筋肉が興奮して痙攣を引き起こす。これを過換気症候群という。
また、うんと冷たい水にいきなり入ったり、明け方に冷気に当たることが引き金となって起こることもあるそうだ。
じっと布団に寝ている時に、こむらがえりが起こることもあるが、これは悪い夢や恐ろしい夢をみて、知らないうちにハッと息をのんだときに起こることが多い。
こむらがえりを起こしやすい人は、元来、その筋肉が伸展性を失って固くなっていることが多い。そこで急に筋肉を引き伸ばすような運動をしたときに起こることもあるからだ。
万が一、こむらがえりが起きた時は、突っ張っている筋肉が伸びるような方向に、ゆっくりと回してやる。傷むが、それを我慢して、息を吸ったのち、徐々に吐きながら、あるいは息を止めて、筋肉をゆっくり引き伸ばすようにすると楽になる。
なぜ日本人は欧米人より足が短いのか
欧米人と日本人の体格の決定的な違いは、やはり足の長さだろう。胴が短く足の長い欧米人に対して、胴が長く足の短い日本人は、ずっと劣等感を持ち続けてきた。この体型の違いはいったいどこからくるのだろうか。
これは腸の長さが原因しているのだ。西ドイツのミュラー博士がある死刑囚の腸の長さを測ったところ2.9メートルだったという。また、日本人の腸の長さを調べたところ7メートルあったという報告もある。この腸の長さの違いは、そのまま食生活の違いを表わしている。つまり日本人は植物性のものを多くとる食生活を昔から続けていたため、腸も自然に長くなっていった。これに対して、肉食中心でずっときた欧米人の腸は短いというわけだ。
ちなみに草食動物のヒツジの腸は体長の34倍、ウシが22倍、ウマが10倍、これに対して肉食動物であるイヌは5倍、ネコでは4〜 5倍とずっと短い。
腸が長いということは、それだけ腸の活動が活発な証拠。欧米人に比べ日本人に大腸ガンが少ないのもこの長い腸のおかげである。体型はさえないが、日本人はこの胴長短足の体型を作り上げた祖先にむしろ感謝をしなければならないかも。
欧米人のウンチは、日本人のそれよりくさい?
ウンチのくさいのとウンチがバッチイのとはおおいに関係がある。というのも、ウンチのあのニオイは、我々の腸の中にいる細菌の分泌物、つまり細菌のウンチによるものなのだ。人間の大腸に住み着いている細菌は、およそ100種類、その数はざっと100兆個にものぼるといわれる。その大部分は食べ物といっしょに入ってきて、消化器の中でも食べ物がたまるもっとも居心地のいい大腸に住み着き、栄養を吸収された食べ物の残りかすといっしょに排泄される。それがウンチだが、そのウンチの三分の一から二分の一が、この腸内細菌とその分泌物だというから驚きだ。
もっともこの腸内細菌の中には、ビフィズス菌、ウエルシュ菌、乳酸菌などのように人体に有用に働いてくれるいわゆる善玉菌もある。この腸内細菌の分布は、日常の生活に左右されるといわれ、肉食中心の食事をしている民族にはウエルシュ菌が、また乳製品や野菜中心の食事をしている民族には乳酸菌が、それぞれ多いといわれる。
腸内細菌の分布が違えばウンチのニオイもまた違ってくるというわけで、ウンチのニオイにもそれぞれお国柄がある。
ウンチのニオイの中でも特に強烈なのがインドール、硫化水素だが、これはタンパク質の中のアミノ酸が細菌によって代謝されてできるもの。
従って、肉類中心の欧米人のウンチのほうが日本人のものよりくさいということになる。
「朝食を抜くと太る」根拠とは
「朝食を抜いてカロリー制限しているのにぜんぜんやせない」という人がよくいる。たしかに理屈の上では、一食抜いた分だけ痩せられそうな気がするが、実際はそうではないのが生体の神秘さ。ほとんど高価がないばかりか、かえって太る原因となってしまうからやっかいだ。これは、空腹時間が長くなることで、体内組織の脂肪合成機能が高められることによる。つまり一種の防御反応で、いわば飢餓状態に備えようと組織が脂肪をためこむ働きをするためだ。
例えば動物でも食事のとり方に二タイプがある。ネズミやモグラのように、休むことなく一日中食べ続けるタイプと、ライオンやトラのように、空腹時に一度に大量に食べ、食いだめのできるタイプ。で、同じカロリーをとった場合、どちらがふとれるかというと、後者の食いだめ型ということになる。
こうした体の機能は、昔の人もよく知っていて、例えば力士の食生活にもとり入れられている。力士の場合、朝飯前にけいこを、遅めの朝食をとったあと、昼食はとらず、夕食をたっぷりととる。もちろん一回にとる食事の量は普通の人の何倍にもあたるわけだが、一日に二食にすることで効率よく体重増加ができるわけだ。
校内暴力はカルシウム不足が原因だった?
最近、校内暴力など子供の暴力事件が急増している背景には、カルシウム不足の問題があるともいわれている。ではなぜカルシウム不足が校内暴力にむすびつくのだろうか。
それはカルシウムが、体内において骨や歯をつくるだけでなく、神経の働きにも重要な役目をはたしていることによる。体内にあるカルシウムは、その99% が骨や歯にあるが、残りの1% は組織や血液中にあって、心臓や脳、筋肉、神経の働き、ホルモンの分泌などに関係しているのである。
食物としての必要量は大人一日約一グラム。牛乳や小魚、野菜などに含まれているカルシウムは小腸から吸収されて、血液や組織に運ばれる。
そしてもし、その必要量が満たされない場合は、骨に貯蔵されているカルシウムがどんどん動員されて、これにあてられることになる。つまり、体は文字通り、骨身を削ってカルシウムの不足分をなんとかカバーしているわけだ。じつは体内変化はそれだけではなく、先ほどあげた関係諸器官、組織でも微妙な変化が起きる。
例えば脳の働きが鈍ったり、血液の凝固作用が鈍ったり、ホルモン分泌のバランスがくずれたりといった症状が、僅かながら出てくる。神経への影響も同様で、カルシウム不足により、神経がイラだち、攻撃的、投げやりな態度が引き起こされることが、ネズミの実験でも明らかにされている。
校内暴力増加の背景にこのカルシウム不足があるといわれているのは、こうした理由からだ。
ところで日本人の場合、土壌が火山灰質ということもあって、食品からとれるカルシウム量は欧米人と比べて格段に少ない。やはり、日頃からカルシウムの多い食品を取る事を心がける必要はおおいにあるといえよう。
全身にでる脳の老化
歳をとるにつれて誰にでもあらわれる老化や不調は、筋肉だけでなく、脳の老化もおおいに関係があります。脳が老化すると、反射神経がにぶくなるといった運動神経の低下や、新しい物事を覚えづらくなるなどの学習能力の低下があらわれてきます。
では、老化はいったいいつから始まるのでしょうか。40才、50才、それとも80才。とんでもない。そもそも人間の発達のピークは17才前後と言われているのです。つまり、人間はこの世に生を受けてから17才前後までどんどんと坂を駆け上がっていくのですが、その後は少しずつ下り坂を歩き始めていくというわけです。
現実に脳の細胞も20才を過ぎた頃から毎日多いと10万個くらいが死滅していっていると言われています。ですから、考え様によっては老化は20才くらいから始まっていると言っても過言ではないわけです。
さて、脳には400億位の細胞があると言われています。その内、実際に脳の細胞として機能しているいわゆる脳神経細胞と言われているものは3分の1、つまり140億位と言われています。その内、人間が実際に使っている脳の細胞は全体の10パーセント程度と言われています。使っていないのこり90パーセントが死滅していくぶんには何も影響もないわけで、使っている部分,使っていない部分がどの程度の割合で死滅していくかということで、ボケるかボケないかが決まってくるというわけです。
身体の安全限界を超えたオーバートレーニングによって貧血になる?
貧血は、その体質にもよりますが、多くの場合なんらかの原因があります。その原因には、蛋白質や鉄分などの栄養素の不足、多くの汗とともに失われる鉄分をはじめ無機塩類の補給不足、胃や十二指腸に潰瘍があることによる失血、上下動の激しいしかも長時間の運動で、赤血球が着地の衝撃によって溶血(壊される)する、などがあげられます。
ヘモグロビン(血色素)は、酸素と結びついて赤血球に包まれ、血液の流れによって筋組織などに酸素を運搬し、逆に、静脈血を通じて炭酸ガスを肺胞へ送り返す働きをしています。このおかげでわれわれは、いろいろなスポーツ活動ができるのです。当然、このヘモグロビンには基準値があり、スポーツマンになくてはならない下限値は、血液一デシリットル中に成人男子で十四グラム、女子で十二グラム位とされています。一般的には、スポーツマンのヘモグロビン量は、運動をしていない人と比較して、若干少ないとされています。ヘモグロビン量の下限値を下回る、つまり酸素を運ぶ主役のヘモグロビンがこれ以下になりますと、運動中に酸素不足が助長され、普段より苦しくなり、体が思うように動かなくなるのです。
貧血を未然に予防するためには、平素からの食生活を充実させることが大切です。特に、動物性蛋白質を欠かさないことや、レバー、ひじき、ほうれん草など、鉄分をたくさん含んでいる食品を積極的に摂取しなければなりません。

静的ストレッチングで本当に柔軟性がたかまるのか?
スポーツ動作に必要な柔軟性には、関節可動域が大きく関与しています。静的ストレッチングは、この関節可動域を大きくするためにはそれほど効果がないという研究結果が、最近、いくつか発表されています。
関節可動域を広げようとするときには、関節を曲げる筋肉(主動筋)の拮抗筋の活動を抑制する必要があります。例えば立位体前屈をする際には、その動作の拮抗筋である大腿部後面の筋肉の活動をできるだけ抑制しなければなりません。
日本では、アメリカから静的ストレッチングが輸入される以前、柔軟体操と称して二人一組でリズミカルに背中を押し合うような運動(パートナーストレッチング)が行われていました。静的ストレッチングに対して、これは動的ストレッチングと解釈できます。最近の研究によると、動的ストレッチングのほうが、拮抗筋の抑制効果が高いとの結果が出ています。
特に、スポーツ動作の大きさを決めるのは動的な柔軟性であるといわれているので、スポーツ選手には実際の競技動作に近い動的ストレッチングのほうが好ましい。
ヘルニヤの痛みは、機械的な圧迫で起きる?
腰椎椎間板ヘルニヤは、椎体の間にある椎間板が後方に飛び出して脊髄や神経根を圧迫し、腰痛や下肢の痛みを引き起こすものと長い間考えられてきました。しかし、最近になって、このような機械的な圧迫によるものだけでなく、局所の炎症の関与が証明されるようになりました。
ひとつは椎体周辺の靭帯や関節包など、軟部組織の炎症の関与です。椎体の後方で椎体と椎体の固定を補強している靭帯の付着部が、飛び出したヘルニヤ塊に刺激されて炎症を起こし、これが慢性化するとここに肉芽組織をつくって、炎症を治りにくくしていることが解ってきました。このような状態をエンテソパチー(靭帯付着部炎)と呼んでいます。
同じようなことが、スポーツ障害のテニス肘やアキレス腱周囲炎などでもみられます。いずれもスポーツのときによく使う筋肉の付着部が、運動のたびに引っ張られて炎症を起こすものです。慢性化すると、肘関節やかかとの骨の周辺に肉芽組織を形成することが証明されています。
もうひとつは、サイトカインと呼ばれるケミカルメジエイター(化学伝達物質)の関与です。これは最近の分子生物学の発達により明らかにされたもので、神経を取り囲む軸索内を通って、疼痛を生み出す物質であるP−物質などが運ばれてきて、それに痛みを発するという考え方です。また、これらの物質の働きを増強させたり、抑制したりするサイトカインも同じように証明されています。
いまやヘルニヤは、単なる神経の圧迫という機械的なことだけでは解決できないという時代になったといえるでしょう。
消えるヘルニヤ
腰椎椎間板ヘルニヤで身動きできないほどの激しい痛みがあっても、妊娠中とか余病のために手術ができずに保存的治療をしているうちに、いつの間にか、けろっと治ってしまう患者さんが時々います。
いったん脱出したヘルニヤが、はたしてくぼむことがあるのかと不思議に思いますが、これは自然吸収であることがMRIにより証明されるようになりました。ヘルニヤの中でも脊椎の後方の靭帯を破り、脊柱管内に脱出するような大きなものに起こりやすいことが解ってきました。これは脱出したヘルニヤの周辺に血管の豊富な肉芽ができ、その中から化学伝達物質やたんぱく融解酵素、貧食細胞などが出てヘルニヤ組織を貧食・吸収してしまうためです。この間3〜4ケ月で吸収するとともに、MRIでもヘルニヤ塊が消えていき症状もよくなります。
しかし、大きなヘルニヤはすべて吸収され手術も不要かというと、そうはいきません。現実には多くのヘルニヤ手術が今も行われています。今のところ吸収されるヘルニヤもあるということで、どのようなヘルニヤに吸収が起こるのかについての解明が進められているところです。
腰部脊柱管狭窄症は老化による腰痛
脊柱管というのは脊髄が通っている管ですが、腰部の脊柱管が狭くなって馬尾神経や神経根、あるいはここにあつまっている血管を圧迫している状態が腰部脊柱管狭窄症です。生まれながら脊柱管が狭い人もいますが、むしろ加齢的な変化で椎間板が変性し脊柱管のまわりで骨棘ができた結果生じるもので、変形性脊椎症の特殊型と考えていいでしょう。
症状は、腰痛、下肢痛とともに簡欠性跛行のあることが特徴です。この跛行は、歩き始めはスムーズですがしばらく歩くと下肢がしびれたり、重くなったりして次第に足が前に出なくなり、しゃがみ込んでしまいます。しかし、5分ほど腰掛けるかしゃがんで腰を丸くして脊椎を前屈位にすると脊柱管が広がってその圧迫が軽くなるためです。ですから、ひと休みして腰を丸めトントンとたたくことによって循環がよくなり、また歩くことができるようになるのです。
治療は、痛みに対して鎮痛剤や循環改善剤などの薬や硬膜外ブロックなどを行う。また、腰の後屈を防ぐために屈曲装具をつけることもありますが、腹筋が弱くなっていることが多いのでそれを強化する意味でも体操療法が大切です。
腰痛の患者さんは、背骨が休む暇ない
腹筋と背筋のバランスについての実験があります。背筋と腹筋に電極をつけて、腰を曲げたり(屈曲)、伸ばしたり(伸展)したときの筋肉の放電状態をみるものです。
直立姿勢から約45度に曲げるまでは、身体を後ろから支えている背部の筋肉からの放電がみられます。これ以上前に曲げると今度は腹筋が主に働き、背筋は休んで筋肉からの放電はみられなくなります。そして、正常な人では、この中間に背筋も腹筋も働かないときがあります。背筋主動型から腹筋主動型への移行期はAT(Alternating Time)現象、休止する肢位はSP(Silent Position)現象、または身体を屈曲する腹筋がリラックスするときなのでFR(Flexion Relaxation)現象とも呼んでいます。
正常な人は、身体を曲げ伸ばしするとき背筋と腹筋のどちらかが主に働き、どちらかが休んでお互いに助け合っています。ところが、腰痛の患者さん、特に慢性腰痛の方はいつも背筋が働き続けるために、SP現象、またはFR現象がみられません。これは腹圧による前方からの支えが弱いために、いつまでも背筋による後ろからの支えが必要となるためです。このことからも前方からの支えである腹圧の増強、つまり腹筋の強化が大切である。

人体の不思議

ヒトの脳が進化発達したのは二本足のおかげ
人間が立って歩くようになって手に入れたものがある。脳の大きさと腰痛である。
立ち上がることによって頭と脊髄の位置関係が変化し,まっすぐな管であった脳は、脊髄につながる部分で下に折れ曲がる。更に二本足で両手が自由になって、道具の使用が可能になった。それを使って、獲物をとることができるようになり、食生活も変化した。すると、動物性たんぱく質の摂取が増えて大脳の発達が促進された。
生物が生きていくためには視覚、臭覚、聴覚、触覚、味覚などの五感を使って、さまざまな情報を得て、それを処理する必要がある。しかも進化するほど、その情報は増していく。その膨大な情報を処理するために大脳が巨大化し、さまざまな機能分化が起こった。
直立二足歩行は、体重を支えて二本足で直立することで、脳に刺激を与えた。自由になった手から送られる刺激は知覚野や運動野の四分の一を占める情報を加え,そして食の変化であごを使うことによって大きな情報を脳に送って進化させたのである。ヒトが立って歩いたのではなく、あくまでも、立って歩いたからこそヒトになったのだ。
脳から出ている脳波って何?
脳の中には、ごく微弱な電流が通っている。これは神経細胞間の情報伝達が、電気信号を使って行われているからである。こうした電気の変動を連続的に記録したものが脳波である。脳波の測定は、頭皮上に数カ所、電極を貼りつけて、測定箇所の電位を記録し、その波形を見る。それによって、その人が今、頭のどの部分を使っているかを詳しく知ることができるのだ。
睡眠中、まったくの無意識の状態のときはα波が脳の後頭部からでている。つまり、α波は脳がリラックスしているときに現れると考えられる。また、無意識ではあるが、浅い眠りと深い眠りを行ったり来たりして、まどろんでいる状態のときは、脳波はθ波になっている。逆に緊張しているときや、何かに集中しているときの脳ははβ波である。
こうした脳波を調べることによって何がわかるかといえば、脳の異常である。脳血管障害や脳腫瘍、てんかんなどの脳疾患があれば、異常波が現れる。
病気の治療にも使われる「気」も脳が関係している?
静功(動きを伴わない気功)を行っている人をサーモグラフィーという特殊カメラで捉え、その体温の変化を測定した。すると気功を始めると同時に、運動もしていないのに、体温の上昇と心拍数の上昇が見られた。心拍数の変化には、脳の視床下部にある自律神経中枢が関係しているが、運動もせず、自分の意思で心拍数を上げることはできない。
そこで、更に気功師が気を発している時の脳波であるα波が大脳皮質の視覚野あたりから発生し,やがて頭の中がα波で満たされることを確認した。α波はリラックスした状態で現れる。気功の基本はリラックスにあるが、それを実際に脳波で確認することができたのだ。
気功の呼吸は、基本的に腹式呼吸である。呼吸中枢と自律神経は延髄を経由して視床下部でつながっている。そのため、気功によって呼吸法が変わると、心拍数に関係する自律神経に影響を与える。更に、気功をしているときの非常に強いα波が出ている状態は、快感神経と呼ばれるA10神経がドーパミンを分泌しているときの状態に酷似している。「気功を行うと心地よくなる」といわれる理由は、気功の呼吸を行うことのよって視床下部から発するA10神経が刺激を受け,ドーパミンが放出されるためとも考えられる。
また、「気功が健康によい」というのも、次の理由で説明がつく。心拍数が上がれば,当然心臓から送り出される血液量が増えて、血行もよくなる。血行もよくなれば、脳や内分泌腺から分泌されるホルモンも体内をよく巡る。それによって体の調子もよくなると考えることができる。
男性は女性と口論してもいいまかされる
大脳は右脳と左脳に分けられており、右脳は空間認識能力や情緒的思考、人へのやさしさ、環境へのやさしさといった感情を担っている。左脳は言語能力や論理的思考を司っていると考えられている。そして、男性の場合は右脳がよく発達しており、女性は男性と比べて左右の脳をつなぐ脳梁が太いことから、左右差が少なく、両方がよく働いているといえる。
つまり、女性のほうが口が達者なのは、言葉を話すときに、論理的思考を司る左脳だけでなく、右脳も使っているからだと考えられる。情緒的思考に強い右脳が、左脳の言語能力をさらに高めてくれるのであろう。それに比べて、男性は苦手な左脳を使ってしゃべるため、女性の巧みな表現力とテンポには到底かなわず、モゴモゴと口ごもるという情けない結果に陥るわけである。
男は口論で女に負けると、すぐ手を出す傾向がある。これも男と女の脳の違いによる。女はどちらかというばまろやかな感情を持っているが、これは日ごろ、大脳辺縁系の海馬の働きが盛んだからである。一方、男性のほうは攻撃心をあおる扁桃核の指令が優位だからである。
記憶は脳のどこに情報を記録している?
記憶には大きく分けて二つの種類がある。一つは自分に関係のある事柄や、地図や年代、電話番号などを覚える陳述的記憶(事実の記憶ともいう)と、テニスや体操、水泳、自転車に乗るといった手続き性記憶(熟練の記憶ともいう)である。陳述的記憶は健忘症によってすべて忘れてしまうことがあるが、体を使って覚えた熟練の記憶は忘れることはない。
記憶とは、学習によって脳に新しい回路(コラム)が形成されることである。記憶は記銘、固定、再生の三つの過程から成り立つ。新しい事柄や体験を刻み込むのが「記銘」で、刻み込まれたものえお保存するのが「固定」、保存された事柄を思い出すのが「再生」である。記憶は、この過程によって「超短期記憶」「短期記憶」「長期記憶」の三つに分けられる。
「超短期記憶」とは、記銘の段階で終わる記憶である。例えば,初めてかける相手の電話番号をメモし、電話がいったん通じてしまうと、もうその電話番号はきれいさっぱりと忘れてしまう。短期記憶とは、新しい記憶が再生可能な形で蓄えられ、数時間から数日、ときには数か月間保存される記憶である。更にその短期記憶が「固定」されると、長期記憶になる。
脳に送られた情報は海馬や扁桃核に送られ,視床に行ってから再び戻ってきて閉回路をつくる。記憶の情報がここをグルグル回って行くうちに処理されて、長期記憶は大脳皮質の連合野の各部分に、体を使って覚えた熟練の記憶はその内容によって運動野、小脳、脳幹、大脳基底核にそれぞれ蓄えられる。脳はこのように記憶を一ヶ所にまとめず、まるで保険を掛けるように記憶の情報を分散して保存している。

緊張時とリラックス時におけるさまざまな生体反応
スポーツの場面でよく耳にする「緊張」と「リラックス」という言葉がある。この二つは、人間の自律神経系の働きによるものである。緊張状態のときは自律神経系の交感神経が強く働き、リラックス状態のときは反対に副交感神経が強く働いている。
人はなぜ緊張してしまうのだろうか。それは未知の体験に対する不安や、失敗したときに恥をかいていまう恐怖心などに対する体の一種の防御反応といえる。こうした要素から起こる緊張は交感神経主体の生理反応に大きく影響を与えるため、体の動きや反応を鈍らせてしまう。
例えば緊張しているときに出る“からあくび”。これは心身が緊張し、無意識のうちに呼吸が浅く早くなっているために出される脳からの指令だ。反対にリラックスしているときの呼吸は深くゆっくりしている。また緊張していると体も筋緊張を起こしてしまう。反対にリラックスしているときは筋肉も緩んでいるのだ。
緊張しているときは思考力が強いため血液が脳に集中し、体全体へスムーズに流れなくなる。そうすると体の隅々や下半身の冷えにつながってくるが、リラックスしているときは全くその逆となる。眠くなると手や足先まで温かくなるのはそのためなのだ。
呼吸法を利用したラクゼーション法
緊張の原因の一つとして「ここで失敗したらどうなるんだろう」と次々にマイナス思考してしまうことがあげられる。こういうときには思考力を一度弱めればよい。これにはブリージング呼吸法という効果的な方法がある。口を閉じて花だけでスッ、ハッ、スッ、ハッ、と短く素早く呼吸する方法だ。これを3分くらい続けると、脳に運ばれる酸素量が通常よりもはるかに低下する。要するに弱度の酸欠状態になるわけだ。そのため頭の中がボーっとした状態になり、思考力そのものが低下する。ちょうど百メートルを全力で走り終わったときに何も考えられないのと似ているのだ。こうなるとマイナス思考も弱体化し、過度の緊張もほぐれるわけだ。
このブリージング呼吸法に続けて丹田腹式呼吸法を行うと、酸欠状態の体や脳にゆっくり酸素が行き渡り、リラックスした気持ちになれる。
丹田呼吸法・・・7数えながら鼻からゆっくり息を吸い込む。このときは酸素と一緒にプラスのエネルギーや活力の源を吸い込むイメージで。そして吸った息をへそ下3センチくらいのところにある丹田という場所にため込むイメージで、5数えながら息を止める。丹田を風船のイメージに重ねて行うといいだろう。そして今度は10数えながら口からゆっくり息を吐く。このときは体内にあるマイナスエネルギーや不安、恐怖などを吐き出すイメージで行うと効果的だ。

イメージすることで緊張、プレッシャーをはねのける
試合前、緊張しているときの心理を考えてみると、「この試合が自分の人生のすべてで、これに負けると人生が終わってしまう」くらいに心の視野もその試合一点に狭められ、必要以上のプレッシャーや恐怖心を感じていることも多いだろう。試合に対しそれくらいの意気込みを持つのは大切だが、それが結果的にマイナスに作用したのではどうしようもない。
そういうときに「たかがスポーツ。別に負けても命をとられるわけではない」と上手に開き直ればよいのだが、緊張時というのは言葉でいうほど簡単に開き直れるものではないだろう。もし学生であれば、試合に負けるより留年するほうがプレッシャーは大きいかもしれない。また肉親や友人などの死はさらに大きい心の負担」となるはずだ。そこで試合前の緊張したときに、このように試合以上につらいことやプレッシャーのかかることを、その世界に入り込むくらい強くイメージしてみよう。すると今まではその試合に対するプレッシャーが最大と感じていても、「いまイメージしたことに比べるとたかが試合じゃないか」と感じられるはずだ。

筋肥大のメカニズム
筋肉は筋線維という組織からできている。これはな長くて細いゴムが無数に重なり合っているところを想像してもらえばいい。そしてウェイトトレーニングなど激しい運動を行うと一度この線維が切れてしまう。もちろん、無数にある筋線維のうちの何%かが切れてしまうだけで、全部ではない(全部切れたら動かせない!)。でもこれが切れっぱなしにはならないのだ。ケガがだんだん治ってくるように、この破壊された筋線維も日が経つにつれてだんだん治ってくる。しかも、元どうりになるのではなく、以前よりも強くなって回復するのだ。このメカニズムを難しい言葉で超回復という。つまり、トレーニングをする→筋線維が破壊される→超回復が起こる→強い筋肉ができる→さらにトレーニングをする→というように筋力がアップしていくんだ。これが筋力アップの秘密だ。 

*解説図は図書室で紹介してる文献より引用させて頂きました!
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